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床材の種類

障子

ふすまの生産工程に利用されるい草の生産地が熊本で作られることが多く、肥後表とも呼ばれるこの製品は縁付きの畳表となっています。この他にも、目積表と呼ばれるものや琉球表と呼ばれるものも有ります。特に、琉球表は高温多湿な気候に合わせて作られた頑丈な製品で、一定のファンが居るといわれています。これらは全て、定期的に張替えを行ってメンテナンスすることで長く使っていけるという魅力があります。そして、畳という商品全般に共通してあげられる魅力として、天然の湿度調整機能を持っているという点が有ります。利用されている素材であるい草が自然と湿度を吸収してくれ、多湿な時期には空気を適度な湿度に守ってくれます。およそ500ccほどの水分を一枚で吸収できるといわれていて、その結果夏は湿気すぎず、冬は乾燥しすぎない空気に調整してくれます。同時に、い草の特性には大気汚染によって発生した有害な二酸化窒素を吸着して無害な一酸化炭素に化合するという特徴があります。よって、自然と空気清浄機を設置しているような形ともなります。さらに、柔道でも利用されるほどのクッション性が有ることによって、子どもやお年寄りの大敵となる転倒の衝撃から身を守ってくれやすいです。寝転がると気持ちが良いと感じるのも、この自然のクッション性が作用しています。また、クッション性のみならず空気を適度に含んでいることによって断熱性も高いです。フローリングでは足が冷えるのに、和室だとそうでもないことが有るのはそういう理由からです。